遠山鉄工所

製品紹介

ダクタイル鋳鉄管

ダクタイル鋳鉄とは、従来鋳鉄の組織中に細長い片状に分布していた黒鉛を球状化させ、強度や延性を改良した鉄管である。従来の鋳鉄管に変わり、水道管をはじめ、下水道、ガスなど幅広い分野に使用されている。特に水道本管(導・送・排水管)においては、日本で最も多く使われている管材である。ダクタイル鋳鉄異形管は直管の継手として、またポンプの主配管、場内配管に使用される。

角丸拡大管

φ2,000×口径2,900
重量6,000㎏

豪雨時の洪水被害を防止するために、水位の高い河川の水を強制的に別の大河川へ排水する鋳鉄異形管。

両フランジ長管

φ2,000×4,000L
重量6,600㎏

最長4,000mmで、1mm単位で製造できる鋳鉄異形管。

2受T字管

φ2,600×φ2,100
重量9,000㎏

浄水場、排水場等の地形や形状に合わせて、様々な口径・長さ・形を一体で製作でき、複雑な水路を構築できる鋳鉄異形管。

ステンレス鋼管

材料としてステンレスを使用した管のこと。ステンレス鋼(Stainless Steel)は、文字通り、さびにくい材質であり、軽量で製作性が良く、耐腐食性にも優れています。

両フランジ曲管

2100Ax45°
重量2,200kg

浄水場、排水場等の地形や形状に合わせて、様々な口径・長さ・形を、溶接によって製作したパイプで、複雑な水路を構築できる。また、現地での長さが容易に調整可能。

TOHYAMA TIFアダプター

ダクタイル鋳鉄で作られたフランジアダプターなので、ダクタイル鋳鉄管同士の継ぎ手に最適となります。高い止水性能、継手の曲げ性能、伸縮性能を誇ります。また、工場内で組み立て後に納入するため、施工時の取り付け、取り外しが容易となります。

TOHYAMA TIFアダプター

ダクタイル鋳鉄製高性能フランジアダプター
呼び径75〜2600mm

本管がダクタイル鋳鉄製の場合、異種金属同士の電位差による腐食を防ぐ絶縁対策が不要になります。また、抜止ボルトの座金が球状になっており、特に既設管との接合において、偏心が生じた場合でも有効に機能します。また、高水圧に耐えられるよう、止水ゴムを従来の丸ゴムではなく角丸ゴムに改良しました。伸縮性能が高く、配管調整隙間は、シングル型±20mm・ダブル型±40mmとなっております。